ニードル脱毛に興味はあるものの、施術中の痛みが気になり、予約に踏み切れない方もいるでしょう。

本記事では、ニードル脱毛の痛みについて解説し、痛みを感じやすい部位や麻酔による軽減方法を解説します。

ニードル脱毛がどのくらいの痛みなのかを事前に知っておきたいと考えている方は参考にしてください。

ニードル脱毛の痛みの程度は?

脇をニードル脱毛で施術している様子

ニードル脱毛は毛を1本ずつ処理していく施術で、脱毛方法の中でも比較的痛みを感じやすいとされています。

ここからはニードル脱毛の痛みがどのように生じるのか、どんな感覚に近いのか、感じ方に差が出る背景まで順に見ていきましょう。

ニードル脱毛の痛みの正体

ニードル脱毛の痛みには、大きく分けて「針を毛穴に挿入するときの刺激」と「通電時の刺激」があります。

針を挿入するときには、毛穴周辺にチクッとした刺激を感じることがあり、その後、針を通して電気を流す際には、パチッとした刺激や熱を感じることが多いです。

これらが重なることで、施術中は単純な痛みではなく複合的な感覚として感じられる場合があります。

ただし、1本あたりの処理は短時間で終わるため、強い刺激が途切れずに続くわけではありません。

ニードル脱毛の痛みを例えるとどんな感じ?

一般的には、「針でチクッと刺されるような刺激」と「パチッとした電気刺激」 に例えられます。

毛抜きで毛を1本引き抜くときの感覚に近いと表現されることもあり、そこへ熱を伴う刺激が重なる形です。

毛が太い部位では、刺激を強く感じることがありますが、痛みの感じ方は毛の太さだけでなく、部位や肌の状態、施術条件などによっても異なります。

痛みの感じ方に個人差が生まれる理由

痛みの感じ方には個人差があり、同じ施術を受けてもほとんど痛みを感じない方もいれば、強く感じる方もいます。

これは痛みに対する感受性がもともと人によって異なるためで、皮膚の状態や神経の敏感さも関係しています。

また、施術を受ける当日の体調や緊張の度合い、睡眠不足なども痛みの感じやすさに影響するため、施術前はできるだけ体調を整えておくとよいでしょう。

施術を担当する医師の技術や針の挿入状態などによっても、針を挿入する際の刺激の程度が変わるケースもあります。

ニードル脱毛で痛みを感じやすい部位

顔をニードル脱毛で施術している様子

ニードル脱毛の痛みは施術する部位によっても差があり、体質や体調だけでなく、皮膚の厚さや毛の太さ・密度など、体の構造そのものが影響しています。

事前にどの部位が痛みを感じやすいか把握しておくことは、施術を検討する際の大事な判断材料です。

ここでは、痛みを感じやすい部位の特徴を解説します。

VIO

VIOは皮膚が薄いうえに毛が密集しているため、ニードル脱毛で痛みを感じやすい部位のひとつです。

特に、IラインやOラインは刺激に敏感な部位であり、針を刺す刺激や電流の刺激を強く感じる方もいます。

痛みの感じ方には個人差があるため、VIOのニードル脱毛を検討している場合は、麻酔を使用できるか事前に医師へ相談しておくとよいでしょう。

ワキ・口まわり

ワキや口まわりも、ニードル脱毛で刺激を強く感じることがある部位です。

ワキは皮膚が薄く、太くて濃い毛が生えていることから痛みを感じやすいと言われています。

また、鼻下などの口まわりは皮膚が薄く神経も敏感なため、刺激を強く感じやすい傾向があります。

いずれの部位も日常的な自己処理で肌が乾燥していると痛みを増幅させる原因になるため、施術前の保湿ケアが重要です。

骨に近い部位(眉周り・手足の指など)

皮膚のすぐ下に骨がある部位は、比較的強く痛みを感じる傾向にあります。
具体的には、眉周り・眉間・手足の指・スネなどが該当し、皮膚が薄く骨が近い構造になっています。

これらの部位はの下に脂肪などの組織が少なく、施術時の刺激を強く感じる場合があります。

ニードル脱毛後のダウンタイムと痛みの経過

虫メガネと砂時計

ニードル脱毛は、毛穴に針を挿入して通電する施術であるため、施術後の肌には一定のダウンタイム(回復期間)が生じます。

どのような反応が起こりやすく、どれくらいの期間で落ち着いていくのかを事前に知っておくと、施術後の不安を減らせるでしょう。

ここでは施術直後に起こりやすい肌の変化と、症状が落ち着くまでの期間の目安について解説します。

施術直後に起こりやすい赤み・腫れ・ヒリつき

施術直後は、施術時の針の挿入や通電による刺激によって、処理した毛穴の周囲が赤くなったり、ほてりやヒリつきを感じたりする場合があります。

また、毛穴の周囲に赤みが出たり、小さく腫れ上がったりするケースもあります。

特に施術当日の夜から翌日にかけては熱をもちやすく、衣類との摩擦によってヒリつきを感じやすい期間です。

処理した本数が多い部位や皮膚が薄い部位ほど、こうした反応が出やすいといわれています。

施術後の痛みを最小限に抑えるためには、「しっかりと冷やす」こと、そして「念入りな保湿を徹底する」ことが推奨されます。

ダウンタイムの期間の目安

施術後の赤みやヒリつきは数日程度で落ち着くことが多く、かさぶたが取れるまでを含めると1〜2週間ほどが目安です。

ただし症状の出方や治まるまでの期間には個人差があり、処理した本数や部位の状態によっても異なります。

経過の途中で毛穴部分にかさぶたができる場合もありますが、無理に剥がすと肌を傷つける可能性があるため、自然に剥がれ落ちるまで触らないよう注意しましょう。

ニードル脱毛とレーザー脱毛との痛みの違い・組み合わせ方

顔をニードル脱毛で施術している様子

医療脱毛には、ニードル脱毛のほかに「医療レーザー脱毛」という選択肢もありますが、仕組みが異なるため、痛みの感じ方もそれぞれ違います。

ここでは2つの施術における痛みの違いと、それぞれの特性を活かした組み合わせ方について解説します。

ニードル脱毛とレーザー脱毛の痛みの種類の違い

ニードル脱毛は毛穴に針を挿入するため、針先が皮膚を通る「チクチク」とした刺激と、電流の熱による「パチパチ」とした刺激を1本ごとに感じることがあるといわれています。

一方のレーザー脱毛は、熱感や輪ゴムで弾かれたような瞬間的な刺激として感じられることがあります。

痛みの感じ方は、部位や毛質、肌の状態、使用する機器の設定などによっても異なりますが、毛根に直接電流を流すニードル脱毛は痛みを強く感じる方が比較的多いです。

どちらの施術を受けるか迷った際は、毛質や目的に応じて選ぶことが施術の負担を考えるうえで大切です。

ニードル脱毛とレーザー脱毛を組み合わせる考え方

レーザー脱毛は毛の黒い色素に反応する仕組みのため、白髪や産毛には対応が難しい場合があります。

そのため広範囲をレーザー脱毛で進めても、色素の薄い毛や眉下のような細かい部位には毛が残ってしまうことがあります。

一方のニードル脱毛は毛の色に左右されず1本ずつ処理できるため、こうした残った毛の仕上げに選ばれることが多いです。

先にレーザー脱毛で広範囲の毛を処理しておけば、ニードル脱毛で処理する本数を抑えられ、痛みを感じる回数を減らせる場合があります。

痛みを軽減する麻酔とその効果

ニードル脱毛では痛みへの対策として、麻酔を組み合わせながら施術を進める方法が選べます。

麻酔を使用することで施術中の負担を軽減できる場合があるため、活用することで痛みが不安で踏み出せなかった方も検討しやすくなるでしょう。

ここでは麻酔によって痛みの感じ方がどのように変わるのか、その仕組みと効果の範囲について解説します。

麻酔を使うと痛みの感じ方はどう変わる?

麻酔を使用すると、施術中に感じる痛みや刺激を和らげ、痛みに対する不安や緊張も軽減しやすくなります。

特に、針を使用する施術では、痛みによって身体に力が入りやすくなりますが、麻酔によってリラックスした状態で施術を受けやすくなることもあります。

ライトクリニックでは、静脈鎮静や笑気麻酔、全身麻酔などを用意しており、麻酔の種類によって痛みや意識、不安の感じ方が異なるのが特徴です。

麻酔の効果の感じ方には個人差があり、使用する麻酔によっても異なるため、どの麻酔が適しているかを医師と相談して決めることが大切です。

部位・痛みの強さに応じた麻酔の使い分け

処理する本数が少ない眉周りや指先などでは、肌に貼ることで痛みの間隔を鈍らせる麻酔テープを使用することがあります。

一方でVIOや口まわりのように痛みを感じやすい部位では、吸入するタイプの笑気麻酔や点滴での静脈麻酔を併用する場合もあります。

VIOなどの広範囲を一度に施術する場合や、痛みに対する恐怖心が極めて強い方は、全身麻酔を使用するのもひとつの選択肢です。

ライトクリニックでは麻酔科専門医の管理のもと、意識がない状態で施術を受けられる体制を整えています。

麻酔を選ぶ前に知っておきたい注意点

麻酔の効き方には体質や当日のコンディションによる差があり、同じ量を使用しても効き具合が人によって異なります。

静脈麻酔や全身麻酔を行う場合は、事前の採血検査や当日の絶飲食に加え、帰宅時の付き添いが必要になるケースがあります。

持病や服用中の薬によって使用できない麻酔もあるため、事前のカウンセリングでしっかり相談しておきましょう。

まとめ|ニードル脱毛の痛みはどのくらい?

ニードル脱毛の針を刺す刺激と電流による刺激を例えると、「チクチク」「パチパチ」とした痛みです。

施術後は赤みやヒリつきが数日ほど続き、かさぶたが落ち着くまで1〜2週間ほどかかる場合があります。

痛みの感じ方は個人差もありますが、VIOや口まわり、骨に近い部位は刺激を強く感じる場合があります。

また、痛みを直接抑える麻酔テープや笑気麻酔のほか、眠った状態で受けられる静脈麻酔・全身麻酔まで複数の選択肢があるため、部位や本数に合わせて最適な組み合わせを検討しましょう。

痛みへの不安がある方は、カウンセリングで毛質の確認や希望を伝えたうえで施術計画を立てることが重要です。