みなさん、こんにちは。ライトクリニック大阪院のTです😊
今回は「内蔵脂肪と糖質の関係 Part2~体脂肪を溜めないポイント~」お伝えします✨
①固体の糖質より、液体の糖質に注意🧃
糖質は固体よりも液体の方が消化吸収が早く、血糖値の急上昇につながります。
水分補給のために1日に何度も摂取する飲料は、糖質量に特に注意が必要です。
日本茶やウーロン茶など無糖であれば、気にする必要はありません!
注意するべき飲み物は、果汁100%を含めたジュース類や、清涼飲料水です。
原材料名に「ブドウ糖果糖液糖」や「果糖ブドウ糖液糖」などが使用されている物は、血糖値が急上昇しやすいので、控えるようにしましょう。原材料名と栄養成分表で糖質の種類と量を必ず確認しましょう☺️
②水溶性食物繊維は血糖値の上昇を穏やかに
水溶性食物繊維は水分を吸収し、膨張します。
膨張した水溶性食物繊維によって、糖は消化酵素と接しにくく、吸収がゆっくりになることで、血糖値の上昇が穏やかになります。
その後、膨張した水溶性食物繊維は、大腸へ流れ、大腸の善玉菌により腸内発酵を受け、短鎖脂肪酸が作られます。この短鎖脂肪酸は大腸の受容体に作用し、その結果、GLP-1と呼ばれる物質を作ります。GLP-1はインスリンの働きを強めることが知られており、インスリンの働きを強めて、セカンドミール効果として血糖値の上昇が穏やかになります。
右側に水溶性食物繊維を多く含む食品を挙げています。朝食に水溶性食物繊維を摂ったときが、セカンドミール効果が一番発揮されると言われいます。
たとえば❕朝食にもち麦入りのご飯を食べるや、ミカンやキウイフルーツなどの果物を摂取、インスタントスープにオートミールを添加するのも一つの方法です。朝食に水溶性食物繊維を意識してみてください✨
また、お昼ご飯の30分前に砂糖無添加の野菜ジュースを摂取することで、昼食後の血糖値を穏やかにすることができます🫢
③1日3食で、血糖変動を緩やかに
食事を抜くと、その次の食事で血糖値は大幅に上昇します。
絶食時間が長くなると、インスリンの分泌や効きが悪くなるためと考えられます。
逆に、1日3食しっかり食べた方が、血糖値の変動は穏やかになります❕
④食べ物を買うときは、まず糖質量のチェック✔️
食事なら40g以下、お菓子なら10g以下は低糖質な食べ物と思ってください。
上記のポイントに気をつけ、体脂肪を溜めない食習慣にしましょう🌟