監修者

LIGHT CLINIC 総合監修医

吹田 真一

国立循環器病研究センター勤務を経てLIGHT CLINICを開業。

タトゥーがあっても医療脱毛は受けられるか?

施術自体は受けられる

タトゥーを入れていても、医療脱毛の施術自体は受けられます。
多くの医療脱毛クリニックでは、タトゥーがあることを理由に施術を断ることはありません。
ただし、事前にタトゥーがあることを申告し、医師やスタッフと相談することが大切です。
クリニックによっては、タトゥーがある部位への照射を避けるなどの対応をしてくれます。
安心して施術を受けられるよう、しっかりとカウンセリングを受けましょう。

ただし、タトゥー部分は照射できない

医療脱毛を受ける際、タトゥーが入っている部分には直接レーザーを照射することができません。
これは、タトゥーのインクに反応してしまい、肌トラブルを引き起こす可能性があるためです。
タトゥー部分を避けて、周囲の毛にのみ照射を行うことになります。
そのため、タトゥーの範囲が広い場合は、脱毛効果が限定的になってしまう可能性もあるでしょう。
医師やスタッフと相談し、自分に合った脱毛プランを立てることが重要です。

タトゥー部分に医療脱毛ができない理由

肌ダメージが大きく火傷のリスクがある

医療脱毛で使用するレーザーは、毛のメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えることで脱毛効果を発揮します。
しかし、タトゥーのインクにも反応してしまうため、肌へのダメージが大きくなり、火傷のリスクが高まってしまうのです。
タトゥー部分にレーザーを照射すると、インクが高温になり、周囲の皮膚組織を傷つける可能性があります。
痛みや赤み、腫れなどの肌トラブルを引き起こしかねません。
肌の安全を守るためにも、タトゥー部分へのレーザー照射は避けるべきでしょう。

タトゥーの色が変わる・剥がれる可能性がある

タトゥー部分にレーザーを照射すると、インクの色が変わったり、剥がれたりする可能性もあります。
レーザーの熱によって、タトゥーのインクが変質し、本来の色合いが損なわれてしまうこともあるのです。
また、レーザーによる肌ダメージが大きい場合、タトゥーの一部が剥がれ落ちてしまうリスクもあります。
せっかく入れたタトゥーが台無しになってしまっては、悲しいですよね。
タトゥーを大切にするためにも、医療脱毛の際はタトゥー部分を避けることが賢明です。

タトゥー部分を脱毛する代替方法

ニードル脱毛

医療脱毛でタトゥー部分を避けなければならないとしても、諦める必要はありません。
タトゥー部分の脱毛には、ニードル脱毛という方法があります。
ニードル脱毛は、細い針を毛穴に直接刺し、電気を流すことで毛根を破壊する脱毛方法です。
レーザー脱毛とは異なり、色素に反応しないため、タトゥーの色に影響されずに施術ができるのです。
ニードル脱毛は、レーザー脱毛が普及する以前から行われている、歴史ある脱毛方法でもあります。

メリット

ニードル脱毛には、いくつかのメリットがあります。

タトゥー部分にも施術ができる
– 1回の施術で高い脱毛効果が期待できる
– 色素に反応しないため、日焼け肌や白髪にも対応可能
– 毛穴に直接アプローチするため、細い毛にも効果的

ニードル脱毛は、レーザー脱毛では難しいタトゥー部分の脱毛を可能にします。
また、1回の施術で高い脱毛効果が期待できるため、少ない回数で済むのも魅力です。
肌の色や毛の色に左右されない点も、ニードル脱毛の大きな強みと言えるでしょう。

デメリット

一方で、ニードル脱毛にはデメリットもあります。

– 施術時の痛みが強い
– 1回の施術に時間がかかる
– 施術範囲が狭く、広範囲の脱毛には不向き
料金が高額になりやすい

ニードル脱毛は、針を直接肌に刺すため、レーザー脱毛と比べて痛みが強いと感じる人が多いです。
また、1本ずつ毛穴に針を刺していくため、施術に時間がかかります。
広い範囲の脱毛には不向きで、料金も高額になりがちなのが難点です。
ニードル脱毛は、タトゥー部分など限定的な範囲の脱毛に適しているでしょう。

ブラジリアンワックス

ニードル脱毛以外にも、タトゥー部分の脱毛に適した方法があります。
その一つが、ブラジリアンワックスです。
ブラジリアンワックスは、ワックスを肌に塗布し、毛を根元から剥がす脱毛方法です。
レーザーや針を使わないため、タトゥーの色素に影響を与えることなく、安心して施術ができます。
ブラジリアンワックスは、一時的な脱毛方法ではありますが、手軽に始められる点が魅力です。

メリット

ブラジリアンワックスには、以下のようなメリットがあります。

– タトゥー部分にも使用できる
施術時間が短く、手軽に行える
– 毛を根元から除去するため、自己処理よりも長持ちする
– 古い角質も一緒に除去でき、肌がつるつるになる

ブラジリアンワックスは、タトゥー部分の脱毛に適しているだけでなく、施術時間が短いのも大きな利点です。
また、毛を根元から除去するため、自己処理よりも効果が長持ちします。
肌の古い角質も一緒に除去できるので、つるつるの肌を手に入れることができるでしょう。

デメリット

一方で、ブラジリアンワックスにはデメリットもあります。

– 永久脱毛ではないため、定期的な施術が必要
– 施術時の痛みが強い
肌への刺激が大きく、トラブルを引き起こす可能性がある
– 毛が一定の長さに伸びていないと施術ができない

ブラジリアンワックスは永久脱毛ではないため、毛が生えてくるたびに施術を繰り返す必要があります。
また、ワックスを剥がす際の痛みは強いと感じる人が多いでしょう。
肌への刺激も大きいため、トラブルを引き起こすリスクがあります。
さらに、施術するには毛が一定の長さに伸びている必要があるため、自己処理を控えなければなりません。

タトゥー部分以外は医療脱毛との併用がおすすめ

タトゥー部分の脱毛には、ニードル脱毛やブラジリアンワックスが適していますが、それぞれデメリットもあります。
そこで、タトゥー部分以外は医療脱毛との併用がおすすめです。
医療脱毛は、高い脱毛効果と安全性が期待できる脱毛方法です。
タトゥー部分はニードル脱毛やブラジリアンワックスで対応し、その他の部位は医療脱毛で施術すれば、効率的に全身のムダ毛を処理できるでしょう。
医療脱毛との併用により、タトゥー部分のデメリットを補いつつ、全身つるつるの肌を目指すことができます。
自分に合った脱毛方法を組み合わせることが、タトゥーがある人の脱毛成功の鍵となるのです。

医療脱毛は、タトゥーを入れる前に済ませておくのがベスト

これからタトゥーを入れる予定なら、先に医療脱毛を

タトゥーを入れる予定がある人は、医療脱毛を先に済ませておくことをおすすめします。
タトゥーを入れてから医療脱毛を行うと、レーザーがタトゥーの色素に反応し、火傷や色抜けのリスクが高まるためです。
医療脱毛は、レーザーの熱によって毛根にダメージを与え、毛が生えてこなくなる仕組みです。
しかし、タトゥーの色素にもレーザーが反応してしまうため、肌トラブルを引き起こす可能性があるのです。
タトゥーを入れる前に医療脱毛を完了させておけば、肌への負担なくタトゥーを楽しむことができます。
せっかく入れたタトゥーを台無しにしないためにも、脱毛は先に済ませておくのが賢明でしょう。

タトゥー部位以外は、医療脱毛でツルスベ肌を目指せる

タトゥー部位以外の脱毛には、医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛は、高い脱毛効果と安全性が期待できる脱毛方法です。
レーザーを用いて、毛根にダメージを与えることで、毛が生えてこなくなります。
医療機関で行われるため、安全面でも信頼できるでしょう。
タトゥー部位はニードル脱毛やブラジリアンワックスで対応し、その他の部位は医療脱毛で施術すれば、効率的に全身のムダ毛を処理できます。
医療脱毛は、広範囲の施術に適しているため、タトゥー部位以外のツルスベ肌を目指すなら最適な選択肢と言えるでしょう。
タトゥーがあっても、医療脱毛との組み合わせで、理想の肌を手に入れることができるのです。

医療脱毛はLIGHTCLINICへお任せください!

タトゥーがあっても、医療脱毛を受けられるクリニックをお探しなら、LIGHTCLINIC(ライトクリニック)がおすすめです。
当院では、タトゥーがある方でも安心して医療脱毛を受けていただけます。
熟練の医師が、タトゥー部分を避けて、適切な施術を行います。
最新の医療レーザー機器を使用し、高い脱毛効果と安全性を実現しています。
痛みに不安がある方には、麻酔オプションもご用意しております。
経験豊富なスタッフが、一人ひとりに合わせたきめ細やかなサポートを提供いたします。
タトゥーがあっても、理想の肌を目指せるLIGHTCLINICで、医療脱毛を始めてみませんか?
ご予約・お問い合わせは、お電話または公式サイトから承ります。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

まとめ

タトゥーがあっても、医療脱毛は受けられますが、タトゥー部分への照射は避ける必要があります。
レーザーがタトゥーの色素に反応し、火傷や色抜けのリスクがあるためです。
タトゥー部分の脱毛には、ニードル脱毛やブラジリアンワックスが適しています。
ニードル脱毛は、毛根を直接破壊する永久脱毛ですが、痛みが強いのがデメリットです。
ブラジリアンワックスは、手軽に始められますが、一時的な脱毛となります。
タトゥー部分以外は、医療脱毛との組み合わせがおすすめです。
効率的に全身の脱毛ができるでしょう。
これからタトゥーを入れる予定なら、先に医療脱毛を済ませておくのがベストです。
タトゥーを楽しみつつ、理想の肌を手に入れるには、脱毛方法を適切に選ぶことが大切なのです。

監修者

LIGHT CLINIC 総合監修医

吹田 真一

国立循環器病研究センター勤務を経てLIGHT CLINICを開業。