成長ホルモン療法

若返りホルモンで
代謝の悪化やカラダの不調を改善

成長ホルモンとは、骨や筋肉を丈夫にしたり、代謝を活発にしたり、臓器を修復・再生する働きがあり、若さや健康を保つために極めて重要な役割を果たしています。しかし、加齢とともにその分泌量は低下していくため、筋力の低下、代謝の悪化、内臓脂肪の蓄積のほか、疲労感、性欲低下など様々な身体の不調の原因となります。

成長ホルモン療法とは、成長ホルモンを投与することにより、これらの症状の改善を目指すもので、成長ホルモンの投与により、80%以上の方で活力の増強・健康状態の改善、60%以上の方で美容効果・体脂肪の減少、運動能力の向上・性的能力の向上、50%以上の方で認知機能改善が得られたとの報告があります*

*Conegenics Antiaging Medical Clinic

おすすめの方

  • 生活習慣は変わらないのに、若い頃と比べて太りやすくなった
  • 内臓脂肪が気になる
  • 疲れやすい
  • 体力や筋力が落ちた
  • 集中力や記憶力の低下を感じる
  • 性欲が落ちた

成長ホルモンとは

成長ホルモンは脳の下垂体という所から分泌されるホルモンで、その名の通り、身体の各器官に働きかけて成長を促したり傷ついた組織を修復したりする作用があります。

この成長ホルモンの分泌は加齢に伴って減少することが知られています。思春期にピークを迎えた後、成人期には50%以下、その後10年に14%減少していき、70歳代では30%以下の分泌量となってしまいます。

成長ホルモンが低下すると、疲れやすさ・スタミナ低下・集中力低下・気力低下・認知機能低下・うつ状態・性欲低下などと同時に、骨密度の減少・筋肉量の減少・内臓脂肪の蓄積を認めるようになります。まさにこれは加齢で認められる症状に類似しており、加齢に伴う成長ホルモン分泌低下の事実と併せて、成長ホルモンのアンチエイジング効果に注目が集まっています。

実際、成長ホルモンを投与することにより、80%以上の方で活力の増強・健康状態の改善、60%以上の方で美容効果・体脂肪の減少、運動能力の向上・性的能力の向上、50%以上の方で認知機能改善が得られたとの報告があります。このような事実から、ハーバード大学(Harvard Medical School)の調査によると、アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を獲得していないにも関わらず、年間2~3万人ものアメリカ人が、成長ホルモンを摂取しているとされています。

成長ホルモンの効果

成長ホルモン療法では以下のような効果が期待できます。

  • 脂肪を減らす
  • 骨を丈夫にする
  • 筋力がアップする
  • 活力がみなぎる
  • 肌艶を改善する
  • 心臓病のリスクを下げる
  • 認知症を予防する
  • 糖尿病を予防する
  • 性的能力が改善する

成長ホルモン療法 施術の流れ

カウンセリングで既往歴や現在の健康状態などをおうかがいし、血液検査を行います。
成長ホルモン療法が適しているかどうかドクターが診察を行い、注意事項などの説明をいたします。
患者さまの健康状態や採血結果に問題がなければ、ドクターの指導のもとご自身で注射をしていただきます。
処方後も定期的にフォローし、ご相談も随時受け付けておりますのでご安心ください。

オンライン診療

成長ホルモンの処方前には必ず当院での採血検査が必要になりますので、オンライン診療には対応しておりません。
採血結果を確認してからの処方となりますので、採血の結果により処方ができない場合もございます。

施術金額

メニュー名内容容量数量日数税込価格
成長ホルモン治療シュアパル(針込み)10mg1本28日分83,000円
シュアパルペン1本6,800円
検査成長ホルモン血液検査5,500円

1.承認:日本では成人成長ホルモン分泌不全症の治療として認められている薬です。アンチエイジング目的の治療は、日本でもFDAでも未承認です。
2.入手経路:治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
3.諸外国における安全性等の情報:重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
4.本施術は自由診療であり保険適応外となります。
5.本施術に関するご連絡先は、本HPの記載のクリニック連絡先と同じです。

成長ホルモンのリスク・副作用など

・副作用として、浮腫、手根管症候群、血圧の上昇などが起こりうることがあります。
・細胞増殖因子である成長ホルモンは、がんの増殖も促進する可能性が否定できないとの報告もあり、投与前に専門医療機関で発がんリスクを評価することが推奨されています。

成長ホルモンの注意事項など

・ご自身での皮下注射を行う場合、指導時の使用方法を守って治療を行ってください。
・自己注射により、稀に内出血などの症状がみられることがありますが、数日で落ち着きます。
・採血結果により、成長ホルモン療法を受けられない場合があります。
・その他、膠原病(RA・SLEなど)、糖尿病、内分泌疾患(甲状腺・下垂体など)、肝臓疾患(B型肝炎・C型肝炎など)、癌治療中・治療後、自己免疫性疾患、血液系疾患(白血病・多血症・MMなど)の方は、成長ホルモン療法を受けられません。
・妊娠中、授乳中の方は成長ホルモン療法を受けられません。